皆さんはニューバランスを選ぶとき、何を基準にしていますか?
とりあえず人気モデルから順番に見ていく人も多いと思いますが、実際にはモデルによって、つま先の丸さや横幅、ソールの厚みにいたっても全然違いますよね。
そこで今回は、大人の普段着に合わせるなら、どんな基準でニューバランスを選ぶといいのかを整理していきたいと思います。
ニューバランスはモデルごとに形が違う
冒頭でも少し触れましたが、ニューバランスは、どのモデルも同じように履けるわけではありません。
たとえば、574はつま先まわりに丸みがありますし、996は574より細めの形をしています。他にも1500はNロゴが小さいので、横から見てもロゴが大きく張り出しません。2002Rや990v6はソールに厚みがありますし、1906Rはメッシュや樹脂パーツが目立つ作りをしています。このようにモデルによって履き心地はもちろん、コーデへの取り入れ方も全く変わってくるのです。
ニューバランスには3種類の木型があります。996や1500に使われるSL-1、574や1300に使われるSL-2、2002Rで出てくるPL-1では、足を入れたときの収まり方が違います。ただし、木型だけでサイズが決まるわけではありません。アッパーの素材やワイズ、ソールの厚みでも履いた感じは変わります。
木型の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ニューバランスの木型とは?SL-1・SL-2・PL-1の違いを詳しく解説
ちなみに製造国も、モデルを選ぶときに気になるところです。ニューバランスには、Made in USAやMade in UK、アジア製のモデルがあります。
USA製やUK製は価格帯が高いですし、素材や作りにも違いがあります。一方で、アジア製にも2002Rや1906Rのように、リーズナブルで普段着に合わせやすいモデルもたくさんあります。
製造国ごとの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ニューバランスの製造国、どれを選ぶ?USA・UK・アジア製の違いとおすすめモデルを紹介
大事なのは、どう履きたいか。細く履きたいのか、丸みのある定番モデルを履きたいのか、ソールに厚みのあるモデルを選びたいのか。そこを決めてから見ると、ある程度モデルを絞りやすくなります。もちろん見た目で選んでも全然良いと思います。
初心者におすすめのモデルとカラーは、以下の記事で詳しく解説しています。
ニューバランス入門ガイド!初心者向けおすすめモデルとカラーについて
574と996は丸さと細さで選ぶ

574と996は、ニューバランスの中でもとくに初心者におすすめの定番モデルです。
574は、つま先まわりに丸みがあり、横から見ても靴の形がやわらかくて、デニムやチノパンに合わせるとスニーカーらしい丸さが足元に出ます。細いパンツだと靴の横幅が目立ちますが、普通のストレートデニムや少しゆとりのあるチノパンであれば、この丸さがちょうどよく収まります。
一方で996は、574よりも細めです。ソールの厚みも控えめなので、細めのチノパンやテーパードパンツに合わせても、靴だけ横に大きく張り出しません。ニューバランスらしさは残しつつ、足元をすっきり見せたいときは996が候補になります。
574と996の詳しい違いについては、こちらの比較記事で詳しく解説しています。
ニューバランス996と574の違いとは?初めて買うならどっちを選ぶ?
1500は大きなNロゴを避けたいとき

ニューバランスの大きなNロゴが少し気になる人には、1500があります。
1500は、小さな刺繍のNロゴが入るモデルです。574や996のように横のロゴが大きく張り出さないので、ニューバランスらしさはありながらも、足元だけカジュアルに寄りすぎません。
細めのチノパンやスラックス寄りのパンツにも合わせやすいですし、シャツや軽いジャケットを着る日にも選びやすい一足です。革靴ほど硬くしたくないけれど、スニーカーのロゴが大きく見えるのも避けたい。そういうときに1500がおすすめです。
1500の特徴やサイズ感については、以下の記事で詳しく解説しています。
ニューバランス1500は小Nロゴの元祖!大人の服に合う名作モデルを解説
1300はクラシックなニューバランスを履きたいとき
1300は、ニューバランスの中でもクラシックな一足として見られることが多いモデルです。
574ほど丸く張り出さず、996ほど細くもありません。濃いデニムやベージュのチノパンに合わせると、スポーツシューズに寄りすぎず、普段着の中に落ち着いて入ります。足元で強く目立たせるというより、グレーのアッパーやほどよいソールの厚み、丸すぎない形を静かに楽しむモデルです。
1300は、ただのグレーのスニーカーとして見るより、ニューバランスの定番を少し深く味わう一足として見た方がしっくりきます。574よりも落ち着いていて、996よりも少し丸みがある。その中間くらいのニューバランスを履きたい人には候補になります。
1000番台の初代モデルという背景も、1300を選ぶ理由の一つです。1300〜1700の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ニューバランス1000番台とは?1300〜1700の違いを整理して、大人メンズが選びやすい理由を解説
ニューバランス1300とは?名作と言われる理由と1300JP・1300CLの違いを解説
2002Rは足元に厚みを出したいとき

2002Rは、574や996よりもソールに厚みがあって、アッパーのパーツも多いモデルです。
メッシュやスエード、ヌバックが重なった作りで、足元にしっかりボリュームが出ます。細いパンツに合わせると靴だけが大きく見えますが、ストレートデニムや少しゆとりのあるチノパンであれば、ソールの厚みまで含めてパンツの下に収まります。
996や574をすでに持っていて、もう少し重さのあるニューバランスを履きたいなら、2002Rは見ておく価値があります。服がシンプルでも、足元に厚みが出るので、軽いスニーカーとは違う感覚で履けます。
細くすっきり履くなら996や1500。丸みのある定番感なら574や1300。もう少し足元に厚みを出したいなら2002R。このような順番で見ると、2002Rがどこに入るか分かりやすいです。
2002Rの詳しい特徴やコーディネートについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ニューバランス2002Rは重厚なアッパーが魅力!大人の服に合う人気モデルを解説
1906Rはスポーツシューズらしさを入れたいとき

1906Rは、クラシックなニューバランスとは別の方向にあるモデルです。
メッシュの面積が広くて、樹脂パーツや細かい切り替えも入ります。574や1300のような落ち着いたグレーのスニーカーというより、スポーツシューズらしい足元になります。シンプルなデニムやチノパンに合わせても、靴のパーツがはっきり分かるモデルです。
色選びでも、足元の見え方がかなり変わります。黒いパンツにシルバー系の1906Rを合わせると、かなりスポーツシューズ寄りになりますが、グレーやネイビーのパンツに近い色を選べば、パーツは見えつつも、色だけが強く浮きません。
1906Rは、最初の一足というより、すでにシンプルなニューバランスを持っている人が次に見るモデルかもしれません。574や996とは違う方向で、足元に少しテック感を入れたいときに選ぶ一足です。
1906Rの特徴や合わせ方については、以下の記事で詳しく解説しています。
ニューバランス1906Rは至高のギア感!大人が今ちょうどよく履ける一足を解説
990v6は履き心地まで含めて選ぶ

990v6は、ニューバランスの中でも価格帯が高くて、990シリーズとして見られることが多いモデルです。
2002Rや1906Rと同じように、足元には厚みが出ます。ただ、990v6は単にボリュームのあるスニーカーとして選ぶより、履き心地や作りまで含めて見る一足です。細いパンツに合わせるより、ストレートデニムや少しゆとりのあるチノパンに合わせた方が、ソールの厚みがパンツの裾に収まります。
スウェットパンツに合わせる場合も、裾が広がりすぎるものより、足首まわりがだらしなく見えない形の方が合わせやすいです。990v6は足元に厚みがあるぶん、パンツの裾まわりとの相性を見ておきたいところです。
990v6の詳しい特徴や合わせ方については、990v6のコーデ記事で詳しく解説しています。
ニューバランス990v6とは?大人メンズが失敗しないコーデの合わせ方を解説
まとめ
ニューバランスは、どれを選んでも同じように履けるわけではありません。
まずは自分がどんな形で履きたいかを決める。細く履くのか、丸みのある定番モデルを選ぶのか、厚みを出すのか、スポーツシューズ寄りにするのか。
気になるモデルがあれば、サイズ感や木型、製造国などを確認しながら、自分に合うニューバランスを選んでみてはいかがでしょうか。
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