WardRove

WardRove(ワードローブ)について

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公開日:

2026/1/30

by

Ryota Shimajiri

WardRove創設者。東京都出身。洋服の縫製工場を営む父方の実家の影響で、幼少期からファッションに親しむ。文化服装学院を卒業後、アパレルメーカーにて生産管理や新ブランド立ち上げを経験。 その後IT業界へ転身し、開発・執筆・マーケティング・プロダクト企画と、クリエイティブからビジネスまで一貫して手掛ける。フォーマルアドバイザー、カラーコーディネーターなどの資格を保有。

※このページは、WardRoveの編集方針と考え方をまとめたものです。

WardRoveは、「Wardrobe(衣装)」と「Rove(放浪)」を組み合わせた造語で、大人の男性がファッションを気軽に学びながら、いまの自分に合う服を少しずつ揃えていくための考え方や選び方を整理するファッションメディアとして運営しています。

WardRoveがファッションをどう扱っているか

WardRoveでは、ファッションや服を「資産」としては考えていません。

価格が上がるかどうか、希少性があるか、将来いくらで売れるかといった基準を中心に服を選ぶことは、このメディアの軸にはしていません。

服は、毎日の生活の中で実際に着るものであり、朝に服を選ぶとき、仕事に行くとき、人と会うとき、休日に出かけるときに、着ていて落ち着くか、手持ちの服と合わせられるか、自分の生活にそのまま入れられるかを大事にしています。

もちろん、服を好きになること自体は自然なことですし、集めたくなる気持ちもよく分かりますが、値上がりや希少性ばかりを見ていると、着るための服が、持っておくための物に変わってしまいやすいとも感じています。

WardRoveとしては、そこに乗りたくありません。ちゃんと着て、使って、生活の中で楽しめる服の話をしたいと思っています。

ブランド紹介記事の位置づけ

WardRoveには、特定のブランドを紹介する記事がありますが、それは「価値が上がるから」「有名だから」という理由ではありません。

そのブランドがどんな考え方で服を作っているのか、どんな場面で着る服として作られているのか、どんな体型や年齢の人が取り入れやすいのかまで整理できる場合に、WardRoveではブランドを取り上げています。

ブランド名は、それだけで安心して選ぶための目印ではなく、「有名だから大丈夫だろう」と判断を預けるためのものでもありません。

同じ価格帯の服でも、作り方や目指している方向は違いますし、見た目が好きでも、自分の生活に入りにくい服は普通にあります。なのでWardRoveでは、ブランド名そのものをありがたがるのではなく、そのブランドが何を目指して服を作っているのかまで見たいと考えています。

ブランドを取り上げるのは、服を選ぶときの具体例として見やすいからです。考え方の違いを、実際の服の形、素材、価格帯まで含めて見られるので、読者が自分で選ぶときの参考にしやすいと考えています。

年代別の着こなしと用語解説について

WardRoveには、年代別の着こなしや、ファッション用語を解説する記事もありますが、これは流行を追わせるためというわけではありません。

服に詳しくない人ほど、「何が違うのか分からない」「言葉の意味が分からない」というところで止まりやすく、シルエット、Y2K、プレッピー、クワイエットラグジュアリーといった言葉を見ても、意味が分からないままだと、記事を読んでも結局どこを見て選べばいいのかが分からないまま終わりやすくなります。

最低限の意味が分かるようになると、店舗で服を見たときや、オンラインストアで商品説明を読んだときに、「これは自分の普段の服に合わせられるか」「いまの自分が着ても無理がないか」を考えやすくなります。

WardRoveが基礎的な解説記事を用意しているのは、ファッションの話に出てくる言葉を、読者が自分の服選びに使えるようにするためです。

ファッションの話は、分からない言葉が増えた瞬間に一気に遠く感じやすいところがあり、おしゃれかどうかの前に、まず何を言っているのかが分からない。そこがしんどくて離れてしまう人もいると思います。

WardRoveでは、その入り口の段差を少しでも低くしたいと考えています。最初から詳しくなくても、少しずつ分かる言葉が増えていけば、それだけで服は楽しくなるからです。

個人的なファッション論について

WardRoveには、筆者自身がどう服を選び、どう判断しているかを書いた記事もありますが、これは考えを押しつけるためではありません。

人によって服に求めるものは違い、流行を楽しみたい人もいれば、長く着られる服を選びたい人もいます。素材や作りを重視する人もいれば、価格と着る回数のバランスを見る人もいますし、どれか一つだけが正しいという話ではありません。

ただ、どんな見方で服を選んでいる人が書いているのかが分かっていれば、読者も「この考え方は自分に近い」「ここは自分とは少し違う」と判断しやすくなります。全部に賛成する必要はありません。

服の話は、書き手がどこを大事にしているかで結論が変わり、トレンドを最優先にする人もいれば、着回しやすさを重く見る人もいますし、素材や背景から服を見る人もいます。

そこを曖昧にしたままおすすめだけ並べても、読んだ側は判断しにくいものです。なのでWardRoveでは、筆者が何を基準に服を見ているのかも、できるだけ隠さずに書いています。そのほうが、合うか合わないかも含めて、読者が自分で選びやすいと思うからです。

インタビュー記事で伝えたいこと

WardRoveには、ファッション業界で働く人へのインタビュー記事もありますが、それは業界を持ち上げるためでも、裏話を面白がるためでもありません。

作る側が何を考えているのか、どんな条件の中で素材や形や価格を決めているのか、理想どおりに作れないときにどこを優先しているのか。そうした話を知ると、服を見るときの目線が少し変わります。

服は出来上がった物だけを見ても分かることがありますが、作る側の話を聞くと、生地をどう選んだのか、なぜこの縫い方なのか、なぜこの価格になったのかまで見えてきます。

そういう話を知ると、「なんとなく良さそう」「有名だから安心そう」という買い方だけではなく、見た目だけで決めるのではなく、作りや考え方まで含めて選べるようになります。

生活の中で長く服と付き合っていくなら、作り手の視点を知っておくことには意味があります。WardRoveは、そのときに役立つ見方を増やすためにインタビューを掲載しています。

記事の校閲とAIツールの利用について

WardRoveでは、記事の品質を整えるために、誤字脱字、表記ゆれ、文章の読みやすさの確認にAIツールを補助的に使用する場合があります。

ただし、AIツールはあくまで編集作業を補助するためのものであり、記事の企画、本文の執筆、内容の確認、最終的な掲載判断は、編集部および執筆者が行っています。WardRoveが大事にしているのは、実際に服を着る人の目線で書くことです。服の形、素材、サイズ感、合わせ方、価格、作り手の考え方といった内容を、人の判断で確認したうえで記事にしています。

AIツールを使う場合も、記事を大量に作るためではなく、読みにくい文が残っていないか、表記が揃っているか、説明が分かりにくくなっていないかを確認する目的で使っています。もちろん最終的にWardRoveの記事として公開するかどうかも、人間が読み、判断しています。

WardRoveの記事の読み方

WardRoveの記事は、最初から順番に読む必要はありません。

基礎から知りたい人は解説記事から読んでもいいですし、いま気になっている言葉やテーマだけを拾って読んでも構いません。

このメディアが用意しているのは、「これが正解です」という答えではなく、店舗で服を見たときや、手持ちの服を前にして何を足せばいいか迷ったときに、思い出せる基準です。

ファッションは、真面目に向き合おうとすると情報が多すぎて疲れてしまうことがありますが、全部を分かろうとしなくても大丈夫ですし、全部に詳しくなる必要もありません。いま困っていることや、気になっていることに近い記事から読んでもらえれば、それで十分です。

WardRoveは、読む順番まで決めるような場所ではなく、必要なときに立ち寄って、使える考え方だけ持ち帰れる場所でありたいと思っています。

最後に

WardRoveは、ファッションを特別なものとして持ち上げすぎることもしませんし、単なる消耗品として軽く扱うこともしません。

服は、毎日の生活の中で実際に着るものです。

朝に服を選ぶ時間が少し楽になって、人と会うときに着るものを考えすぎずに済んで、着たときに落ち着ける。そのくらいの距離で付き合えれば十分だと考えています。

服は、人生を劇的に変える魔法の道具ではないと思っています。ただ、毎日着るものだからこそ、少し合っているだけで気分が変わることはありますし、逆に少し合っていないだけで、思った以上に気になることもあります。

WardRoveは、そういう日々の細かい感覚を大事にしたいと思っています。

もし、この考え方に近いものを感じるなら、ここにある記事のどれかは、きっと服を選ぶときの助けになるはずです。

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WardRoveでは他にもコーディネート術からアイテム選びなど、ファッションに役立つ情報を発信中です。

理想のワードローブの参考に、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。

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