カーキコードとは、カーキやベージュ、オリーブのような土っぽい色を軸に、サファリジャケット、フィールドジャケット、カーゴパンツなどでコーディネートするスタイルのことです。
Pinterest Predicts 2026では「Khaki Coded」として取り上げられており、カーキ系の服、ポケット付きのベスト、カーキのバミューダショーツ、砂っぽいスエードなどがキーワードとして挙げられています。
参考:Pinterest Predicts™: Nonconformity, self-preservation, and escapism drive 21 trends for 2026
きれいめの服というよりかは、どちらかというと旅やアウトドア、サファリ、ミリタリーといった作業服に近い服を、街でも着られるように組み合わせるスタイルと考えると分かりやすいです。
今回は、カーキコードとはどんなスタイルなのか、ベージュやオリーブの服を大人が普段着に入れるならどこを見ればいいのかまで整理していきたいと思います。
カーキコードはどんなスタイル?

カーキコードは、ここ数年続いているアウトドアやユーティリティ系の服の流れに近いスタイルになります。
少し前までは、シェルジャケット、トレッキングシューズ、フリースのようなアウトドアウェアを街で着るという、いわゆるゴープコアが目立っていました。
Gorpcore(ゴープコア)とは?機能とスタイルを両立する大人のアウトドア街着ガイド
カーキコードも、外で使う服を普段着に入れるという意味では、その流れと重なるところがありますね。
ただ、ゴープコアが登山やアウトドアスポーツ寄りだとすれば、カーキコードはサファリ、ミリタリー、ワークウェア寄りになります。シェルジャケットやフリースよりも、サファリジャケット、フィールドジャケット、カーゴパンツ、リネンシャツ、スエード靴のような服が中心になります。
たとえば、サファリジャケットは暑い場所で動きやすく、フィールドジャケットは屋外で着やすい。カーゴパンツには荷物を入れるためのポケットが多数あります。そうした外で使うための形を、白T、デニムのような普段の服に合わせるのが、カーキコードの分かりやすい取り入れ方です。
作業着っぽく見えないように気を付ける
カーキコードで気をつけたいのは、作業着っぽく見えすぎることです。
たとえば、オリーブのフィールドジャケットに太いカーゴパンツ、厚いワークブーツを合わせると、街で着る服というより、山や作業場に行く服に近く見えます。アイテム単体が悪いわけではありませんが、上から下まで外で使う服にそろえると、普段着としては違和感が出ます。
タウンユースするなら、どこか一つを普通の服に戻すことを心得るといいかもしれません。
オリーブのジャケットを着るなら、パンツは濃紺デニムやグレーのスラックスにする。カーゴパンツを穿くなら、上は白シャツやネイビーのニットにする。そのくらいでバランスを取ると、街で着る服としても見えやすくなります。
色もベージュ、カーキ、オリーブ、ブラウンを全部重ねると、服同士の境目が分かりにくくなることがあります。ベージュのジャケットにベージュのパンツを合わせるなら、インナーは白にする。靴は黒か濃いブラウンにする。色に差をつけた方が、普段着としては見やすくなります。
大人が普段着に入れるならどこを見るか
大人がカーキコードを普段着に入れるなら、まずは色と形を見れば十分です。
色で見るなら、ベージュ、カーキ、オリーブ、ブラウンのような土っぽい色。形で見るなら、サファリジャケット、フィールドジャケット、カーゴパンツ、ポケット付きベストのような実用服です。色と形のどちらも分かりやすいものを一つ入れると、カーキコードとして伝わりやすくなります。
たとえば、ベージュのサファリジャケットやオリーブのフィールドジャケットみたいなものは、色と形の両方でこのスタイルに当てはまります。いつものTシャツやシャツの上に羽織るだけでも、サファリやミリタリーの要素を入れられます。
反対に、カーゴパンツを使うなら、太さとポケットの大きさは見ておきたいところです。膝の横に大きなポケットが張り出したものや、かなり太いものは、ミリタリーやワークの服として見えてしまいます。使いやすさとしては、少しゆとりのあるストレートくらいの方が、白シャツやニットにも合わせやすいかなと思います。
以下のような太さで、ポケットもある程度すっきりしたシルエットのものが使いやすいと思います。
大事なのは、カーキコードをそのまま再現しようとしすぎないこと。サファリ、ミリタリー、ワークウェアの要素を少し入れながら、普段の服装に取り入れる。そのくらいの方が、タウンユースとして無理がありません。
まとめ
カーキコードは、ゴープコアと近いところはありますが、シェルジャケットやフリースよりも、サファリジャケット、カーゴパンツのような服が中心で、登山やアウトドアスポーツというより、サファリ、ミリタリー、ワークウェアに近い見た目と考えると分かりやすいです。
大人が取り入れるなら、全身をサファリやミリタリーに寄せすぎないことが大事です。ベージュやオリーブを普段の服に入れるきっかけとして、試してみてはいかがでしょうか。
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