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流行はなぜ繰り返す?ファッション20年周期説を解説

公開日:

2025/2/24

by

Ryota Shimajiri

WardRove創設者。東京都出身。洋服の縫製工場を営む父方の実家の影響で、幼少期からファッションに親しむ。文化服装学院を卒業後、アパレルメーカーにて生産管理や新ブランド立ち上げを経験。 その後IT業界へ転身し、開発・執筆・マーケティング・プロダクト企画と、クリエイティブからビジネスまで一貫して手掛ける。フォーマルアドバイザー、カラーコーディネーターなどの資格を保有。

ファッションの世界では「トレンドは繰り返す」とよく言われます。その周期は、およそ20年ごとと考えられています。

つまり、20年前に流行したスタイルが、現代のエッセンスを加えて再び登場するということです。昔の街角スナップを見て、「意外と古くないかも?」と感じるのは、このサイクルが影響しているのかもしれません。

最近では、90年代や2000年代のファッションが再び注目され、当時を知る世代にとっては懐かしく、若い世代には新鮮に映るスタイルとなっています。

なぜ20年でトレンドが戻ってくるのか?

このトレンドの戻りについてですが、その背景にはいくつかの理由があると筆者は考えます。

  1. ノスタルジーの影響
    若い頃に流行を経験した世代が大人になり、当時のファッションを懐かしむことで再評価される傾向があります。とくに30~50代の男性にとっては、自分が若い頃に流行したスタイルを取り入れることで、ファッションを楽しむきっかけになるかもしれません。

  2. Z世代・ミレニアル世代の新解釈
    過去のスタイルを現代風にアレンジし、SNSで発信することで再ブームが生まれています。若い世代が「ヴィンテージ」や「レトロ」として楽しむことで、昔のファッションが新しい形で蘇るのです。

  3. デザイナーのインスピレーション
    有名ブランドやハイファッション業界でも、過去のトレンドを取り入れたアイテムが次々と発表されています。これにより、当時のファッションが再び一般市場にも広がるのです。

30~50代メンズに向けたリバイバル・トレンド

過去のスタイルが戻ってくるとはいえ、若い頃とまったく同じ着こなしをするのは少し気が引ける。そう感じる方もいるかもしれません。

けれど、当時の空気感を今のライフスタイルに合わせてアップデートすれば、むしろ大人だからこそ似合うスタイルとして新たな魅力が生まれます。

ここでは、30~50代の男性にとって取り入れやすく、かつ今の時代にもフィットするリバイバルスタイルを、年代別に紹介していきます。

90年代のクラシックカジュアルが再び注目

ダブルのジャケット、ワイドパンツ、ローファーといったエレガントなスタイルがリバイバル。シンプルながらも品のある着こなしが大人の男性にぴったり。

80年代のアメリカンカジュアル

レザーライダース、デニムジャケット、白Tシャツのシンプルなスタイルが再燃。シンプルなアイテムを活かしながら、素材やシルエットで現代風にアレンジしても良さそうです。

2000年代のスポーツミックス

いわゆるY2Kファッションというやつです。

シンプルなスポーツジャケット、ハイテクスニーカー×ワイドパンツの組み合わせが現代風に進化。カジュアルながらも大人っぽいスポーティな着こなしが楽しめます。

近年のリバイバル・トレンド

過去のトレンドは、単なる懐古ではなく“現代的な感覚”を取り入れることで進化しています。最近注目されているのは、どれも大人の男性が取り入れやすいスタイルばかり。品のよさと実用性を兼ね備えた、今だからこそ似合うトレンドをご紹介します。

トラッドスタイルの再評価

ブレザーにチノパン、ネクタイを合わせたタイドアップスタイルが再び脚光を浴びています。カチッとしすぎず、ほどよい抜け感を意識することで、大人の余裕を感じさせる装いに。

ビジネスシーンはもちろん、カジュアルな場面でも活躍する汎用性の高いスタイルです。

デニムオンデニム

色落ちしたライトなデニムと、濃いインディゴカラーを合わせる“デニムオンデニム”の着こなしが注目されています。

一歩間違えると野暮ったく見えるスタイルですが、シルエットや小物使いを工夫すれば、一気に今っぽく洗練された印象に仕上がります。

ワークスタイル

ミリタリージャケットやカーゴパンツ、ダック地のワークジャケットなど、男らしさと実用性を兼ね備えたワークテイストのアイテムも人気です。

機能美を感じさせるデザインは、大人の男性が自然に取り入れやすく、休日のカジュアルスタイルにもぴったりです。

次の流行りを予想してみる

この法則で考えると、次に来るのは 2010年代のシンプル&モード系ファッション。

ジャストサイズのスーツ、細身のパンツ、シンプルな無地Tシャツ×テーラードジャケットの組み合わせが洗練された大人のスタイルとして復活するかもしれません。

また、アウトドア系ファッションや、機能性を重視したテックウェアもさらに進化し、日常着として浸透していく可能性があります。

※これはあくまで著者の個人的な見解です。

まとめ

ファッションは20年のサイクルで回ってくるといわれています。

30~50代のメンズも、過去のスタイルを現代風にアレンジしながら、シンプルで洗練されたファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか?

昔のアイテムを取り入れながらも、シルエットや素材感を意識することで、今の時代に合った着こなしが可能です。あなたはどの時代のファッションが好きですか?

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