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デニム・ジーンズの基礎知識!歴史・オンス・加工方法を徹底解説

公開日:

2025/2/3

by

Ryota Shimajiri

WardRove創設者。東京都出身。洋服の縫製工場を営む父方の実家の影響で、幼少期からファッションに親しむ。文化服装学院を卒業後、アパレルメーカーにて生産管理や新ブランド立ち上げを経験。 その後IT業界へ転身し、開発・執筆・マーケティング・プロダクト企画と、クリエイティブからビジネスまで一貫して手掛ける。フォーマルアドバイザー、カラーコーディネーターなどの資格を保有。

デニムとは、綿素材で作られた厚手の織物で、主にジーンズやジャケットなどに使われています。

特徴的な「インディゴ染め」による色落ちの楽しさや、履くほどに馴染む素材感が魅力です。デニム生地で作られた衣類のことを、そのまま指す場合もあります。

そして、このデニムなどの素材を用いて作られたパンツのことを「ジーンズ」と呼びます。ジーンズは、カジュアルなスタイルからきれいめまで幅広いコーディネートに活躍します。

ジーンズの歴史

1870年代、アメリカのゴールドラッシュにおいて鉱山で働く鉱夫のために、リーバイス社が作った丈夫な作業着がジーンズの始まりとされています。リベット(銅製の鋲)を使った丈夫なつくりで、 当初は耐久性のある作業着としての役割が主でした。

当時の色は現在のようなインディゴではなく、生成りのままでした。その後、殺虫効果を付与する目的でインディゴに染められたとされています。

殺虫効果は自体は、ほとんど得られませんでしたが、汚れが目立ちにくいことや、美しいインディゴブルーが評判を呼びました。

その結果、ファッションアイテムとして注目され、若者文化やファッションのアイコンとして世界中で愛されるようになりました。

日本には、1950年代にアメリカから輸入され、その後、独自のデニム文化が根付いたとされています。

デニムの聖地・岡山県倉敷

日本国内で特に有名なデニムの産地が 岡山県倉敷市 です。

1960年代に国内で最初にジーンズ生産を手掛けた倉敷市の児島地区では、現在も国産デニムブランドの多くが製造されており、伝統的な技術と最新の加工技術が融合した高品質なデニムが生産されています。

「児島デニム」としても知られ、世界中のデニム愛好家から高い評価を受けており、現在もそこで作られる高品質のデニム生地は、海外ブランドの高級ジーンズに採用されています。

児島ジーンズストリートでは、「旧野﨑家住宅」から約400mの通りに約40店舗の地元ジーンズメーカーが軒を連ねています。ハイクオリティなジーンズが購入できるため、海外からも多くの観光客が訪れています。

(画像出典:倉敷観光WEB

デニムのオンスとは?

デニムの生地には「オンス(oz)」という単位が使われます。

これはデニムの重さを表す単位で、1oz=28.35g です。数値が大きくなるほど 厚くて重くなり、耐久性も増します。

オンス(oz)

特徴

おすすめのシーズン

10oz未満

薄手で軽く、通気性が良い

夏向き

10oz~15oz

標準的な厚みでバランスが良い

オールシーズン

15oz以上

厚手でしっかりした生地

秋冬向き

20oz超え

非常に厚く耐久性が高い

ヘビーオンス愛好家向け

デニム初心者の方は 10oz~15oz の一般的な厚みのものを選ぶと良いでしょう。

これなら一年中履きやすく、扱いやすいです。薄手のデニムは涼しく、厚手のデニムは耐久性があり、ハードな使用にも適しています。

デニムの種類と加工方法について

デニムにはさまざまな加工方法があり、それによって見た目や履き心地が変わります。

  • リジッドデニム(生デニム): 洗い加工をしていないデニム。 履き込むことで色落ちやシワが楽しめる。

  • ワンウォッシュデニム: 一度洗いをかけたデニム。 縮みが少なく、履きやすい。

  • ダメージデニム: ヴィンテージ感を出すために 加工を施したデニム。

  • ストレッチデニム: ポリウレタンなどが混紡され、 伸縮性があるデニム。

ダメージデニムはコーディネートを選ぶため、初心者の方は、まずは履きやすいワンウォッシュデニムか、ストレッチデニムがオススメです。

まとめ

デニムは素材や加工方法、オンスの違いによって履き心地が大きく変わります。

どれを選ぶか迷ったら 10oz~15ozのオールシーズン向けワンウォッシュデニムを選ぶのがいいでしょう。

履くほどに味が出るデニムを、ぜひ自分好みに育ててみませんか?

WardRoveでは他にもコーディネート術からアイテム選びなど、ファッションに役立つ情報を発信中です。

理想のワードローブの参考に、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。

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